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孤独な諸国漫遊記

神社とレトロと、時々色街

高松でのデジャブな思い出

高松の瓦町を歩いた時の話である。

 

瓦町の駅裏は色んな意味でパワーが凄かった。

 

たしか午前9時頃だったと思う。

 

旅館が、面白そうだったので周辺を歩いて。

 

休憩に喫茶店に入って休んでいたら、

 

年齢は40前後だろうか?女性がスマホ片手に入ってきた。

 

私は、あまり人間を観察するのは好きではないが席が隣だったのと、

 

どこかで聞いたような話だったので、つい聞き耳を立ててしまった。

 

女性は、一言で言えば元ヤンと言えばイメージしやすいだろう。

似てはないが、ビックダディの元嫁 美奈子をどことなくイメージさせる。

 

 

入ってくるなり、店のおばさんに

『うちの人(多分亭主)今日も帰ってこない』

と愚痴を言って、しきりにスマホをいじる。

 

店のおばさんも、心配したように話は聞いているが、

若干 聞き流していたように思えた。

 

スマホで、メールをしていたと思えば、電話をかけ始め

『あー出ない。ん~もう』

と、苛立ってる様子がうかがえる。

 

私が、コーヒーを半分も飲まないうちに

彼女は、お会計をレジに置いて帰っていった。

 

終始落ち着きがなかった。

 

その後、常連と思われる男性客が

『あの子、未亡人なんだよね。』

 

と、話していたのが耳のに入った。

 

さらに・・・

『帰って来るはずのない、旦那を待ってるんだよ。』

 

 

と。

 

目から涙が溢れそうになった。

 

それと、同時に この話 どこかで聞いた事がある。

でも、思い出せない。

 

いつの間にか、悲しさよりもこのデジャブのほうが強くなっていた。

 

ネットなのか?本なのか? 

 

 自宅に帰ってからも気になり、以前読んだ本を読み漁ったり

 

記憶を頼りにネットの記事を探したが見つからない。

 

売却した本も結構あるので、その中にあったのか?

 

と、今でも謎であるが確かに何処かで聞いた話のなのだ。

 

 

未だに、ネットでこの話を探す時があるが、見つからない。

 

この場所は、もう一度 必ず行きたいと思っている。

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